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塗装部門担当:一級塗装技能士:須田剣治

塗装施工打合せ風景
ストークマーク施工打合せ

ごあいさつ

 今回、高気密住宅塗装研究グループの職長になりました。私は厚生労働大臣の認定を受けました一級塗装技能士です。
高気密住宅の塗装は一般住宅の塗装と違いまして、いわゆる”職人”としての技量も大事ですが、”監理者”としての技能、知識、経験が要求されます。
有機溶剤作業主任者や特別職長教育終了証の取得はもとより、「高気密住宅塗装工事」全工程にかかわる責任もあります。 一般の方にはあまり馴染みのない話ですが、通常の住宅塗装と「高気密住宅塗装」とでは、塗装技術として明確な違いがあります。 残念なことにこの明確な違いを理解しないで工事をしている塗装業者が殆どです。
例えば、丸太足場、単管抱足場といった簡易足場を塗装職人が自分たちで施工したり、サイディングのコーキングも自分たちで施工して、安さを売り物にしている業者もいるようです。私から見ると「技術」を理解していないレベルの低い工事と言わざるを得ません。
私の担当する塗装だけでなく、仮設足場、コーキング、その他「高気密住宅塗装」にかかわる全職種にそれぞれのプロフェショナルと言われる技術陣を要しております。
技術としての塗装を語る上で欠かせないものは「知識」「道具」「材料」の3つです。
【知識】社団法人日本塗装工業会、社団法人日本塗料工業会監修の塗装ガイドラインに準拠した知識を習得し、その証として厚生労働大臣認可の国家資格である一級塗装技能士資格を取得。
【道具】身に着けた知識を現実の工事に生かすための厳選された道具の活用。
【材料】優れた知識、優れた技能、厳選された道具、そこから導き出された優秀な材料との融合で最高の仕事をお届けします。

高気密住宅は”塗替え”が基本であり、定期的な”塗替え”こそが何十年、何代にも渡り家を長持ちさせる唯一の方法です。私が一たび塗替えをさせて頂いたお家は責任をもって末永くお世話させて頂きます。
どうぞ宜しくお願い致します。

株式会社ストーク高気密住宅塗装研究グループ:塗装部門担当:須田剣治

一級技能検定合格証書:須田剣治

一級技能検定合格証書

■ 一級塗装技能士は国家資格です。 詳しくはこちら

各種資格証:須田剣治

各種資格証

■ 所有資格:特別職長、ゴンドラ特別教育修了、高所作業車運転、有機溶剤作業主任者

施工風景

施工風景

■ 塗膜の命は均一に厚く塗ることですが、絶妙の刷毛遣いと熟練の技が要求されます。

7つ道具

 確かな技術、抜かりない仕事は腕次第・・・?
それは、もっともな話ですが、優れた職人技を裏付けるのが毎日使い、時には改良を施した愛用の道具たちです。 ここでは私、須田が自分の体の一部のように大事にしている道具をご紹介致します。

洗浄機

■ 塗装前に屋根、外壁の汚れを落とす洗浄機です。近隣に配慮した「防音タイプ」です。

吹付け機

■ 壁塗装、いわゆる「ボンタイル」仕上げに使う吹付け機です。

温風式エアガン

■ 通常のエアガンとは違い、温風で塗料を吹付けるエアガンです。

充電式エアガン

■ 充電式のエアレスガンです。コンプレッサーからのエアホースが無いので機動性に優れます。

ヘラ

■ ケレン(下地調整)等に使うヘラです。

ドリームコート

■ 道具ではありませんが塗装のもう一つの主役、塗料、つまり材料ですね。料理と同じく、 素材の良さを引き出すのも職人技の一つだと思います。

ローラー

■ ローラーですね。最近は日曜大工で一般の方も使う機会が多いと思います。 刷毛しか無かった時代に比べて素人の方でも上手に塗れちゃいますが、プロの仕事はやはり奥が深いですよ。

刷毛

■ そして、最後に紹介するのが塗装職人の命「刷毛」です。 私は或る有名な京都の塗装職人(マイスターの称号)の元で修行を積みました。 そこで塗装職人としての「刷毛捌き」に開眼させて戴いた、と自負しております。