7月28日 UR都市公団 北山ポエムノール 高気密住宅塗装イベント
出席者
住宅塗装シェアー率NO.1メーカーエスケー化研(株)
コーキング老舗メーカーオート化学工業(株)
平面スレート屋根縁切り部材メーカー(有)セイム
遮熱塗料メーカー日本特殊塗料(株)
一級塗装技能士 須田 剣治
一級防水施工技能士 森本 大吾
(株)ストーク高気密住宅塗装研究グループ
UR都市公団内高気密住宅塗装イベント現場
ポエムノール北山 (株)ストーク高気密住宅塗装施工コレクション
9月25日より工事スタート
施工前
施工前打ち合わせ内容
1.高気密住宅構造再生
①屋根縁切り部材タスペーサー(セイム)
②屋根遮熱塗装材(日本特殊塗装)
③目地コーキング(オート化学工業)
④壁クリーンマイルドシリコン(エスケー化研)
2.外装仕上げ打ち合わせ
①二重仕上げ(ポエムノール内初)
素地再生-下塗り-中塗り-上塗り-上塗り
塗装切替技術は目的を潰す平面塗装をするのが一般的で、目地構造を作り、外装を立体的にする立体塗装ならではの二重仕上げ
屋根
①素地再生(屋根自体の経年劣化による傷んだ素地を整える)
②縁切り部材タスペーサー挿入(雨水の排水ルート又通風の確保)
③遮熱塗料塗装下塗り、中塗り、上塗り(最上階を涼しく結露防止)
もともと屋根のストレート板には隙があるが、塗装により塞がれ雨水が排出出来なくなり屋根裏の構造を破壊する。
夏、一般的な瓦は、60度ですが、スレート瓦は80度にもなると言われています。室内をクーラーで25度に冷やすと温度差により屋根裏に結露が起こります。それと共に屋根裏の温度が暑くなり最上階の部屋が暑いと言われる原因です。
壁・目地
壁使用材料 - クリーンマイルドシリコン(エスケー化研)
住宅塗装日本No.1のメーカーです。
目地使用材料 - オートサイディングシーラントセット(オート化学工業)
目地材料の老舗オート化学工業
この材料は、良くある速乾性の一日で乾く材料では無く、夏であれば7日、真冬であれば14日乾かない。付けば絶対に離れないと言う高気密住宅再塗装には無くてはならない必須材料です。この材料を使って11工程方式で工事を行います。
<塗装現場ニュース>
正確な高気密住宅専用塗装は構造再生から仕事が始まります。
塗装の基本は、洗浄からです。古い汚れを完全に取り払うところから良い塗装が出来ます。弊社の洗浄は、屋根用洗浄機強弱2本、壁専用1本で汚れを取ります。
全体ではないのですが、地震、雨風によって色んな箇所で割れやヒビが入っていました。シーリングはただの貼り変え工事では無く11工程方式による正確な工事をお薦めします。
(写真左)左屋根洗浄前 右屋根洗浄済
(写真右)屋根の雨水排水、通風確保、の為タクペーサー
一般屋根塗装 洗浄 - 下塗り - 中塗り - 上塗り
(注)一般塗装会社による塗装工事は、汚れた物を単に一時的に美しく塗り替えるだけなので約2週間位の工事ですが、高気密住宅専用塗装工事は、構造再生工事を伴う為、約4週間掛かります。
施工完了
高気密住宅専用防水塗装の施工例
各写真をクリックすると拡大写真をご覧頂けます。
施工前
施工後
施工前
施工後
施工前
施工後
施工前
施工後
施工前
施工後