塗装・屋根
【結露】
屋根塗装に於いて高気密住宅構造の基本は屋根のカラーベストの塗装技術の内容が今までの平面塗装から立体塗装に変わってきたと 言われる所です。 元々カラーベストの組合せの所は有る程度隙間があり、そこから風が入り通風があるのですが塗替え時に於いては そこを塞ぐ平面塗装すると屋根裏換気が出来なくなり結露に繋がります。 ただ一度塗装して乾いてから日を置いて一枚一枚縁切り していくのは現実的に難しく放置されているケースが多い。 そこで弊社の工事はタスペーサーと言われる金具をカラーベストに挟んで する塗装工事が用いられています。ただ、この工事は注意事項が多く不慣れな一般塗装店ではカラーベストを割ったりのトラブルが多い。
【タスペーサー】※資料提供 有限会社セイム
【遮熱塗料・パラサーモ】※資料提供 日本特殊塗料株式会社
又カラーベストの表面上の温度は夏は80度以上冬は零度以下 反対に室内温度はクーラーの冷暖房で年中26度平均と言われ温度差による結露。 この事については弊社の工事では遮熱塗料を使う工事が多いです。 以上、こういう事柄で高気密住宅構造の塗装工事は平面塗装から立体塗装に変わってきたと言う理由です。
■ カラーベスト塗替え
カラーベスト葺きの屋根を施工対象としております。
【養生】
塗料が飛散しないように、養生シートで囲います。
【下塗り】
プライマーと呼ばれる下塗り工程です。上に載せる塗料との吸着をしっかり保持する目的です。 吸い込み具合によっては2回塗りの場合もあります。
【中塗り】
仕上げ塗料の1回目になります。塗膜としての塗装に厚みを持たせる目的です。 吸い込み具合によっては2回塗りの場合もあります。
【上塗り】
仕上げ塗料の2回目になります。仕上った状態です。 さらにつやを出したいときは2回塗りの場合もあります。
【タスペーサー施工】
当グループが推奨します"縁切り"部材 「タスペーサー」を設置します。